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鍼灸って何?読み方と意味をわかりやすく解説

鍼灸について

一般的に馴染みのない『鍼灸』という言葉。特に若い方は町中の看板などで見かけることはあっても、実は読み方さえ知らない、、、なんて方がいるのではないでしょうか。

そこで鍼灸の読み方と意味をわかりやすく解説したいと思います。

鍼灸の読み方

正しい読み方

『鍼灸』の正しい読み方は『しんきゅう』です。

一文字ずつ解説すると、『鍼』の読み方は『しん』です。

『灸』の読み方は『きゅう』です。

合わせて『しんきゅう』となります。

違う読み方をする場合も

『鍼』という字は『はり』とも読みます。

『しんきゅう』という言葉があまり世間に浸透していないため、鍼灸を知らない人に『しんきゅう』と言ってもうまく伝わらないのであえて分かりやすく『はりきゅう』と言う方も少なからずいます。

鍼灸の意味

鍼灸は鍼と灸を使った医療技術

鍼灸とは身体に鍼や灸を用いた刺激を与えることで様々な疾病に対する治療的な介入や健康増進を目指す医療技術のことです。

鍼灸は遠い昔中国から伝わった医療技術で、近代以降日本で独自に発展しました。現代では欧米においても有用な医療技術として認識されて活用されるようになり、西洋医学では治すことの難しい症状の代替医療として注目されています。

鍼とは?

鍼は簡単に言うと針のことです。

しかし針のイメージとの最大の違いはその細さです。

鍼灸治療で使われる鍼は主にステンレス製で太さは0.1mm〜0.3mmの物が使用されます。例えば髪の毛の太さは一般的に0.1mm程度なのでイメージしやすいかと思います。

その鍼を体表面にたくさん存在する経穴(「けいけつ」と読みます)、いわゆるツボに刺して刺激を与えて治療を行います。

「刺す時に痛いんじゃない?」と思われるかもしれませんが、日本では管鍼法と呼ばれる筒を使った無痛の刺し方が開発され、広く普及しています。

灸とは?

灸とは艾(もぐさ)と呼ばれるヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したものを燃焼させ、身体に温熱刺激を与えて治癒を促す治療法のことです。

その治療法は多様で、有痕灸という肌にやけどの跡が残るお灸と、無痕灸というやけどの跡が残らないお灸の2種類に大別されます。

有痕灸は意図的にやけどさせるので知識と技術と経験を持った治療者なら安全に扱うことができるのですが、やはりやけどさせるという以上、危険がつきまとうので現在ではあまり使われません。当院でもやけどしない安全なお灸を行います。

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