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テーピング《注意点とポイント》

テーピング テーピング
  • 第1回:テーピング《目的》
  • 第2回:テーピング《注意点とポイント》

今回はテーピングを巻く際の注意点やポイントを紹介します。

注意点とは?ポイントとは?

テーピングは、ネットにアップされている巻き方を真似して巻く人は多いと思います。ですが何点か注意するところがあります。

巻く前に確認すること

テープのサイズや患部にキズなどがある場合は、そのまま巻いてはいけません、まずケガを処置しましょう。テープを巻く部分は清潔にして、なおかつ乾燥させた状態で、必要なら体毛も剃りましょう。アンダーラップやガーゼなど皮膚を保護する材料がある場合は積極的に使いましょう。テープのサイズは部位によって変えなければなりません。

テーピング

テープを巻く際の基本!大切なのはPHW

テープを巻く際に〈P〉〈H〉〈W〉の3つが大切になります!これは包帯などを巻く際にも使えます。

PHWとは

P=POSITION、正しい姿勢

姿勢が悪いとテープにブレたりシワが寄ったりして不安定な固定になってしまい、結果的にテーピングの効果が落ちてしまいます。

H=HOW、正しい巻き方

正しい手順や症状に合った巻き方をしないと、テーピングの意味がなくなってしまいます。

W=WAY、正しい方向

同じ巻き方でも、症状によって逆から巻いたりしないとテーピングの効果が落ちてしまう場合もあります。

※特に巻くときのテンションが強すぎると循環障害を起こしたり、皮膚に障害を起こすこともあります。適切な知識や技術を持つことが大切です!

正しい知識と方法を守る事がテーピングをする上で、とても大切なポイントです。テープを巻く前に準備すること、巻く時の基本を覚えて、安全で効果的なテーピングをしましょう!

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